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論文

Two-phonon $$gamma$$-vibrational state in $$^{168}$$Er

大島 真澄; 森川 恒安*; 初川 雄一; 市川 進一; 篠原 伸夫; 松尾 正之*; 草刈 英栄*; 小林 直樹*; 菅原 昌彦*; 稲村 卓*

Physical Review C, 52(6), p.3492 - 3495, 1995/12

 被引用回数:29 パーセンタイル:81.29(Physics, Nuclear)

多フォノン状態は球形領域核では知られているが、変形核ではこれまで2例報告されている。その1つである$$^{168}$$Erについて新たにクーロン励起法による粒子-ガンマ線角度相関実験を行った。その結果2056keVのエネルギーにガンマ振動2フォノン状態を同定し、以前より良い精度でのE2転移確率を得た。この解析からこの状態は50%程度の2フォノン成分を含むことがわかった。

論文

Double-$$gamma$$ vibrational states in $$^{168}$$Er and $$^{192}$$Os

大島 真澄; 森川 恒安*; 草刈 英栄*; 小林 伸彦*; 菅原 昌彦*; Y.H.Zhang*; A.Ferragut*; 市川 進一; 篠原 伸夫; 永目 諭一郎; et al.

Nuclear Physics A, 557, p.635C - 642C, 1993/00

原研タンデム加速器からの$$^{74}$$Ge,$$^{58}$$Niビームを用いた多重クーロン励起実験により、大変形核$$^{168}$$Erおよび遷移領域核$$^{192}$$Osの2フォノン・ガンマ振動状態を観測し、その電磁転移確率を求めた。変形核と遷移核で2フォノン状態の励起エネルギー、E2転移確率に相違が見られたので、微視的SCCM模型との比較においてその非調和性を議論する。

論文

A Canditate for K$$^{pi}$$ = 4$$^{+}$$ double-gamma vibrational band head in $$^{168}$$Er

大島 真澄; 稲村 卓*; 橋爪 朗*; 熊谷 秀和*; 草刈 英栄*; 菅原 昌彦*; 峰原 英介; 飯村 秀紀; 市川 進一

RIKEN Accelerator Progress Report, Vol.22, 22 Pages, 1988/00

変形核においてdouble $$gamma$$振動状態が存在するか否かは核の集団励起モードを理解する上で重要な課題である。実験的にはその状態は見つかっていない。今回大きい変形を持つ$$^{168}$$Er核でその候補が見つかったので報告する。$$^{168}$$Er核はタンデム加速器からの240MeV $$^{58}$$Niビームで多重クーロン励起された。ターゲットからの反跳核及び散乱された入射粒子を4個のPPACウンターにより検出し、4台のGe検出器による$$gamma$$線との同時計数事象を記録した。$$gamma$$線に対するドップラーシフトの補正を行った。その結果1.452(3)、1.376(6)及び1.276(4)MeVの弱い$$gamma$$線が観測され、double-$$gamma$$振動状態から各々$$gamma$$バンドの2$$^{+}$$、3$$^{+}$$、4$$^{+}$$への転移であると提案した。これを確定するためにはより統計を上げる必要があり、今後実験を継続する。

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